Tayouka KOREKARA NO NIHONGO KYOUIKU 多様化する言語習得環境と これからの日本語教育

日本語の習得とその習得環境の関係からこれまでの日本語習得研究の成果を分析、考察し、これからの日本語教育に向けて提言を行っています。 第1章では、教室習得環境での習得について、韓国、台湾、アメリカ、オーã...

Full description

Main Author: Sakamoto Tadashi, Koyanagi Kaoru,
Format: Buku Referensi
Language: Bahasa Jepang
Published: スリーエネット 2008
Subjects:
Online Access: http://oaipmh-jogjalib.umy.ac.idkatalog.php?opo=lihatDetilKatalog&id=76632
PINJAM
Summary: 日本語の習得とその習得環境の関係からこれまでの日本語習得研究の成果を分析、考察し、これからの日本語教育に向けて提言を行っています。 第1章では、教室習得環境での習得について、韓国、台湾、アメリカ、オーストラリアでの日本語教育事情および研究の分析と考察を行い、第2章では、自然習得環境での習得について、その実態の解明と教育的意義について述べています。第3章では、混合環境(教室習得環境+自然習得環境)における特徴や問題点を、主に、発音、文法、語用の面から述べ、教室指導のあり方を考察し、最終章では、インターネットを利用した日本語教育の実践例と、日本語習得研究の成果をどう日本語教育に生かしていくかという具体的な提言がなされています。  日本語教育、日本語支援に携わる方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
ISBN: ISBN:978-4-88319-463-6